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アルゼンチンで導入されているレンタサイクル事業に歪みが生じています。本来の目的である渋滞緩和や環境改善の前に、盗難防止柵を考えねばならない事態に陥りました。
自転車が盗まれる
渋滞緩和や郊外の抑制などを目的に首都ブエノスアイレス市が自転車貸し出しサービス「エコビシ」を行っています。この事業そのものは、非常に利便性が高く市民サービスとしても定着したように思われていました。
しかし、一部の利用者の中にはこの貸し自転車を返却せずに「盗む」ケースが後を絶たないようです。市で導入できる自転車の数にも限りがあり、また頻繁に盗難が相次いだため車体数も減少しているようです。
ブエノスアイレス市としては、今後運営を見直す必要性に迫られているのです。
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