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アルゼンチン、自転車通勤手当を支給する企業が増える

中南米ニュース

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アルゼンチンでは自転車通勤をする従業員へ、特別手当てを支払う企業が増えています。

ストライキで頻繁に停止してしまう交通機関を当てにすること無く、自分の都合で出勤出来る手段として自転車が新たな交通手段の軸として育ちつつあるのです。

自転車手当が自転車ブームの火つけ役か?

自転車を通勤や通学に利用する人が徐々に増え、企業や団体が、自転車通勤者に対して手当をする制度を持つようになりました。

現在では143の企業・団体(企業107社、28団体、8教育機関)が導入しています。手当の内容は、駐輪場の支払いを援助したり、安全に乗るための器具、服装整備への手当てなど、内容もさまざまです。

アルゼンチンは地形が比較的平坦で移動がしやすく、また行政側も自転車道の整備などに熱心なことから自転車ブームが起こりつつあります。

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例えば、Google社では、写真のような自転車の供与(Google bikeと呼ぶらしい)、駐輪場・シャワールームの完備を実地。コカコーラ社でも、駐輪場やシャワールームの完備や自転車通勤の利点を説く社員向けワークショップの開催などを行っているようです。

また、公営の貸自転車の利用を促進する企業、団体も現れています。

ストライキに振り回されたくない一般市民

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自転車利用の追い風となっている要因として、交通機関で相次ぐストライキを回避したい人が多いことがあげられます。先日も、地下鉄が10日間ほど停止状態となり、市内交通が不能となったため混乱状態が続いていました。

そんな折に、自転車が大活躍したのです。

交通ストライキの影響もあって、最近の統計では、ブエノスアイレス市内へ訪れる人の自転車利用率が2年前の0.4%から2%程度まで増加しているくらいです。「自転車の方が便利」と考える人が増えています。

参照:Los metrodelegados advierten que podría haber un nuevo conflicto en el subte

自転車政策とアルゼンチン行政

また、行政側も自転車利用を促すために、様々な整備を実地しています。自転車専用道路の整備や22のステーションで貸し出すレンタル自転車850台があります。

参照:Una nueva estación para el bicing

現在では2%程度の自転車利用率も、将来的に5%程度にまで上昇すると見込んで、自転車専用道路のさらなる延長や、レンタル自転車の追加などを検討しているみたいです。

ただ、自転車政策に走りすぎると、交通の面で問題が顕著になるので迷走しないよう慎重に整備をして行ってもらいたい所です。

参照:Más empresas alientan el uso de bicicletas entre empleados

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