セルバンテス文化センターが発表した2017年の統計資料から、スペイン語を取り巻く現状をまとめました。
スペイン語が世界でどの程度話され、スペイン語を覚えることでどんな世界が広がるのかが具体的な数字とともに把握できますよ。
スペイン語話者の現状と予測人口について
- 2016年現在、スペイン語を母語とする人口は、4億7700万人。
- スペイン語を母語とする人の数は世界で4番目。中国語、英語、ヒンディー語に続く。
- スペイン語を話す、または話す能力を持つ (ネイティブ、ある程度スペイン語が話せる人達、そして外国語を学習している人達)人は5億7200万人に達する。
- 世界で2番目に多く話されている言語。(母語+スペイン語をある程度は話す+スペイン語学習者)
- 世界人口統計学において中国語と英語の話者人口が低下する中、スペイン語を母語とする人口は増加している。
- スペイン語話者は世界の人口の7.8%で、2050年までスペイン語話者は世界人口の7.8%を維持し続けると予想される。
- 2100年、スペイン語圏の人口減少に伴い、スペイン語話者も世界人口の6.6%を推移すると予測されている。
- 世界で2100百万人以上が外国語としてスペイン語を学習している。
他にも、外国語としてスペイン語がどのような位置に置かれているのかといった報告や、経済活動におけるスペイン語の役割などが章ごとにまとめられています。興味がある方はぜひ。
参照:EL ESPAÑOL: UNA LENGUA VIVA. INFORME 2017
コメント