辞書をできるだけ使わずに多読学習をしたいと願う私のスペイン語学習法です。
要するにスペイン語で読む星の王子さまを使ったスペイン語の多読練習をするのですが、この学習に取り組んだ話をツイッターなどで紹介した所、結構反響が大きく、みんな継続学習できずに悩んでいるんだなぁと実感しました。
今回は、ゆるくスペイン語学習と付き合うヒントを紹介します
小説だけど、小説じゃない、絶妙な立ち位置の教材
この書籍のレイアウトは、ズボラ学習を希望する私の心を鷲掴みにしてくれます。
パッとみた感じの印象はすごくいいです。日本語対訳と要所要所に解説文が掲載されているので、初級者でも安心して物語を読み進められそうです。
見開きページの左側にスペイン語文、右側に日本語の対訳が掲載されているレイアウトなので、読むというより、眺めるだけの読書も不可能ではありません。眺めるだけでも一定の情報を吸収してるはずなので、ある程度の効果は期待できます。
また、物語の読解に必要なキーワードは注釈付きで解説があるので、流し読みもできないことはない。
重要な慣用句はちゃんと解説
単元ごとのまとめとして、こうした解説ページがあるのは素直に嬉しいです。初級者でも物語を深く理解できます。
注釈もしっかり記載されているので、辞書を使わずに物語を読み進めることができます。それでも物語の読解につまずくことがあるんですけど、そういう時は右ページ日本語対訳を参照すれば、とりあえず先に読み進めることができます。
チートシートを常備しながらスペイン語学習してる状態なので、辞書で調べる作業が億劫でスペイン語学習そのものから離れがちな状態を未然に防いでくれます。
注釈もしっかり記載されているので、辞書を使わずに物語を読み進めることができますし、仮に読解につまずいても日本語対訳を参照すれば、とりあえず先に読み進めることができるのは、ズボラ学習な私にはちょうどいい感じです。
表紙のデザイン以外は満点のスペイン語教材
ただ、書籍の表紙デザインが、いかにも参考書といったデザインなのでブックカバーで包まないとちょっと恥ずかしい思いをするのが唯一残念なところです。
この本は、私のスペイン語学習の救世主的な存在でした。学習作業そのものが面倒だと感じるズボラな私にはちょうど良い教科書だったのです。
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