スペイン語に限らず、語学は暗記作業が伴いますので、学習期間が長くなってくると、いつかどこかで飽きてしまう瞬間があります。
どんな勉強でもそうですけど、覚えるって大変ですよね?
この記事では、私がこれまでに取り組んだスペイン語学習で「効果があった」と感じた学習方法をまとめました。スペイン語学習を楽しくするためのアイデアとして参考にしてもらえると幸いです。
語学の基本は長く続けること
語学の基本は、一度始めた学習を長く続けること。
スペイン語学習で結果を出すためには、とにかく語学学習を続けることが一番大切です。どんな方法でも構わないので、スペイン語に触れる機会を作りましょう。
スペイン語に触れ続けていれば、結果的にそれが学習につながり、なんらかの結果をもたらすことができます。どんな些細なことでもいいので、コツコツと勉強していくこと。これが一番効果的なスペイン語学習です。
復習は、実は一番大切な勉強法
「復習」は、ないがしろにしがちだけど、すごく大切。
過去の学習資料にもう一度目を通し、自分の間違いを再確認することがすごく大切です。恥ずかしい思い出を振り返ることになりますし、頭の中で「その間違いはわかってる」とか言わず復習しましょう。
頭だけで考えず、ちゃんと書いたり読んだりしながら行う反復学習は、本当に効果があります。これは、私のスペイン語恩師が進めていた方法です。
過去の学習を振り返ることによって新しい発見もあるのオススメです。
NHKラジオスペイン語講座のススメ
ラジオスペイン語講座は最強です!
NHKラジオ まいにちスペイン語は、スペイン語学習者のほとんどが一度は触れる教材の一つ。他のどの教材よりも学習内容の質が高く、しかも、テキスト代などもお財布に優しいのが最大の特徴です。
最小限の出資でスペイン語学習を開始でき、最大限の学習効果を得られるので、今でも多くの学習者から支持される存在です。
テレビやラジオを通して、スペイン語教育のプロフェッショナルが分かりやすく解説してくれるところが最大のポイント。低コストで継続的なスペイン語学習を実現できる教材です。
Fujisan.co.jp で定期購読すると割引されるのでお得。
スペイン語学習の究極は「多読と会話」
会話は最も大切な学習法です。話せ、とにかく話せ!
へたくそなスペイン語でも、相手は理解しようと必死に聴いてくれるので怖気付いたら負け。自分の思いを伝えるのに必死に話す経験が、スペイン語習得の近道だと確信しています。とにかく「習うより慣れろ」ってのが会話を鍛える時の原則です。
会話をすれば、相手の言い回しから新しい表現を学ぶこともできます。自分の表現力を鍛えることで、スペイン語会話に個性が生まれますので、積極的に会話することをお勧めします。
お気に入りのスペイン語本を見つけ出そう!
単語帳、テキスト、辞書、漫画などなど、どんな書籍でも構わないのでスペイン語と関連性のあるお気に入りの本を見つけましょう。
私の場合は、辞書がお気に入りの一冊でした。今はiPhoneにスペイン語辞書をインストールするだけですが、私は紙の辞書派。ボロボロになるまで使い込みました。
持ち歩けるギリギリの大きさだった「プログレッシブスペイン語辞典」を入手し、写真のように付箋をベタベタ貼りまくって使いました。今でも宝物です。
絵を眺めるだけの単語帳も愛読しています
ただの絵本ですが、スペイン語が少し書かれているイラスト単語帳です。
可愛いイラストにスペイン語単語が添えられており、絵を見ながらスペイン語で何というのか学ぶ事ができます。っていうか、ほぼイラストです。
初級者向けの本ですが、可愛いイラストが心を癒してくれます。挫折しそうな時は、こんなイラストに心折れそうな気持ちを委ねてみましょう。
地味にコツコツ続けることが大切です
今回紹介した方法は、どれも地味なやり方ばかりですが、確実に身に付く方法です。学習意欲をかき立ててくれるものもあれば、学習した成果や結果が目に見える形で残るものもあります。
時には、挫折しそうになるでしょう。
そんな時は休憩しても構いません。細々と続ける気持ちだけは残し、気が向いたら再開してください。スペイン語とつながる気持ちだけ持ち続けるだけでもいいのです。
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