定年後の海外移住先、パナマが人気

中南米ニュース

国外移住専門誌インターナショナル・リビング・ドットコム(The World’s Best Retirement Havens 2014)の発表によれば、アメリカ国民の間で定年後の余生を過ごす移住先として「パナマ」が最も魅力的な国であると選ばれました。

2位以下は以下の通り。中南米諸国がとても多いのが特徴的ですね!

1位 パナマ
2位 エクアドル
3位 マレーシア
4位 コスタリカ
5位 スペイン
6位 コロンビア
7位 メキシコ
8位 マルタ
9位 ウルグアイ
10位 タイ

Panama: The World’s Best Retirement Haven in 2014
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米ドル利用が可能であること=最大の安心感

このランキングでは、年金生活者の移住制度を整えている中米諸国の人気が目立っており、中でも法定通貨に米ドルを採用している国(パナマ、エクアドル)のランクインが特徴的。やっぱりアメリカに住む人たちもこれまでに築き上げた資産を目減りさせないよう意識しています。

その他にランクインした中米諸国でも、米ドルの利用が一般化されている国ばかりです。

言葉の障壁が低い事と物価の安さが移住先の最低条件

パナマが1位になった最大の理由は「英語の通用度が高い」ため。

なんだかんだ言って、みんな言葉の壁が少しでも低い地域で物価の安い国を狙うようです。また、パナマでは年金生活者のために不動産ローンや娯楽費、医療費の割引も用意されていたり、移住手続きを簡素化する制度も導入されていることも移住先として選ばれやすい理由です。

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