アメリカがボリビアに、重要文化財として保管されていた少女のミイラを返還することを決定し、巷で話題となってます。
返還されることとなった少女のミイラは推定年齢8歳。
ラパス県南部で発見され、プレインカ時代に生存していたと考えられています。1890年にボリビアから国外に持ち出され、以降、アメリカのミシガン州立大学に保管されていました。今回、ボリビアから正式な返還請求を受け、同大学がそれに応じる形で実現しました。
行方不明となった文化財の返還を求めるボリビア
2015年頃からボリビア政府は、国外に持ち出された重要文化財の返還請求を各方面に出しています。持ち出された文化財は5万点近くあり、そのほとんどがアメリカ国内で保管されていると考えられています。
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