測量野帳、表紙が硬く、片手で持ちやすい大きさのフィールドノートです。立ったままでもメモが取りやすいため、私も日常的に活用しているノートの一つです。
このエントリでは、幅広い用途で活用できる野帳を5年の歳月をかけてじっくり使い使い込んだ活用方法を紹介します。
測量野帳は最強のメモ帳!
測量野帳は1冊40枚の薄型ノート。
最近ではSNSを中心に測量野帳の使い方が色々と編み出されており、一つのムーブメントのようになっています。測量野帳愛好家のことを「ヤチョラー」と呼ぶそうです。
ページナンバースタンプも活用した自作手帳
手帳とは別でスケジュール管理が必要な時に、自作のスケジュール帳を作るのですが、その時にこの測量野帳を使います。
シヤチハタ ページナンバースタンプを活用し、測量野帳をメモスペースたっぷりのウィークリー手帳に変身させます。野帳1冊で2〜3ヶ月分のスケジュール帳を作ることができるので、新旧の手帳を引き継ぐ期間だけ補完的に野帳の自作手帳を活用します。
ウィークリー手帳って、通常メモスペースは右側にありますが、立ったままでも書き込みやすくするためにメモスペースを左側にしてメモに特化した手帳を作っています。ちなみにフリクションの「休」スタンプはポンポン押して、予定が変更したらささっと消せて便利!
測量野帳をウィークリー手帳にするスタイルは、個人的にもお気に入りの方法の一つです。
3mm方眼でメモスペースたっぷり、しかも測量野帳の醍醐味でもある「立ったままメモ書きすることができる硬めの表紙つきの手帳」ですので、利便性は抜群。ただ、この手作り手帳そのものが、とても面倒なので今のところは期間限定になってしまうことが唯一の問題点。
メモ用ノートでも測量野帳!
メモ用のノートでも野帳を使います。この時もページナンバースタンプを使いインデックス化するためにページ番号をあらかじめ刻印します。
シャチハタさんのページナンバースタンプはくっきり刻印できるのですごく気に入っています。連打しても綺麗に印影が残ります。
ちょっとしたコツを要するところや、カチャカチャと心地よい刻みで番号を押印できるところなど、このスタンプは道具としての味わいがあって、とても気に入ってます。
使い終わった野帳の「保存箱」も用意
測量野帳は、丈夫なクロスを表紙にあしらったノート。メモとして、手帳として使い終わった頃には、独特の使用感が残って、味わい深いノートとなります。そんな使い終わった野帳をポイっと捨てるのは少々気が引けます。
そこで、私は測量野帳サイズの保存箱を作りました。ちょうど能率手帳ゴールド専用の保存箱のようなイメージです。あちらは桐製ですけど、私の保存箱はアマゾンのダンボール製です。計算上、6〜10年分の測量野帳が保管できる計はずですが、すでに足りなくなってます。
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