予定の無い休日やちょっとしたスキマ時間に、スペイン語で名作を読んでみましょう。
今回紹介するの作品は、すべて有名な名作ばかり。日本語翻訳も出版されており、スペイン語の理解につまずいても同じ作品を日本語で読み直せば、作品の内容を理解する事が可能である点が最大の魅力です。
電子書籍をスペイン語で読むためのおすすめ作品
我が輩は猫である
「我が輩は猫である、名前はまだ無い」というくだりで始まる夏目漱石の有名すぎる文学作品。この最初のくだりをスペイン語でどう表現しているのか、気になる人は読むしかありません。
なるほど!って感動する翻訳文となってます。
ドラキュラ
アイルランド人の作家、ブラム・ストーカーの恐怖小説。
重要なのは、ドラキュラという名前は小説の登場人物の固有名詞であるということ。この作品があまりにも有名なため、日本ではドラキュラのが「吸血鬼」と誤用されるほどで、吸血鬼を表す英語はヴァンパイア(Vampire)であることを知らない人が意外と多い。
シャーロック・ホームズの冒険
イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルによる短編集。シャーロック・ホームズシリーズの代表作で、五つの短編集のうち最初に発行された作品。
四つの署名
こちらもシャーロックホームズシリーズの第2弾の作品。
若い婦人が持ちこんだ奇妙な話。十年前、インドから帰った父親が失踪した後、毎年差出人不明の宝石が送られてくる。しかも今度は、償いをしたいという手紙によってストーリーが展開していく…。
地底旅行
ジュール・ヴェルヌが1864年に発表した古典SF小説。
ドイツの鉱物学者は、16世紀の錬金術師が謎の文字を書き残した紙を発見する。甥の協力を得て解読し、解読文よりアイスランドの火山の噴火口から地球の中心に達することができることを知る。これが13週間に及ぶ地球内部への旅の始まりとなっていく…。
黒猫
エドガー・アラン・ポーの短編小説。
酒乱によって可愛がっていた黒猫を殺した男が、それとそっくりな猫によって次第に追い詰められていく様を描いたゴシック風の恐怖小説であり、ポーの代表的な短編の一つでもある。
電子書籍を読むには「Kindle」が便利
これらの書籍は、すべて電子版なのでスマホやPCなど読書をするための端末が必要となります。Kindle Paperwhiteなら、スペイン語辞書を内蔵させることも可能ですので活用してみてはいかが?
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