紙とペンでMacBookをデコレーションした話
愛用のMacBookを飾るためにアートステッカーを検討したのですが、お小遣いの少ない私には手が届きません。そこで、気軽に入手できる材料で手作りすることにしました。
紙に好きな絵を描いて切り抜くだけ
構想を練る→下書き→べた塗りの3ステップとなります。どんな絵にするか迷うのですが、最初は市販のアートステッカーを模倣するのが手っ取り早い方法でしょう。
ネット上で見つけた画像をディスプレイに表示し、紙の上から透けて見える画像をトレース(書き写す)してください。
鉛筆を使ってアウトラインを紙に書き込みます。あとで消しゴムで消してしまう線なので、筆圧には気をつけてください。
次にべた塗りします。
ペンの太さを変えながら細かく丁寧に塗るのがコツ。ペンの種類を変えるとインクの色味も変わるのですが、後の行程で調整できるので気にせず塗りつぶします。
毒リンゴを持っていそうな魔女の出来上がり。
拡大すると分かりやすいのですが、この絵にはまだ「色むら」があります。異なるインクで塗りつぶしているために生じているものです。光の当たり加減で色味が異なっており、均一にする必要があります。
そこで一度コピー機で濃いめ設定で複写します。
コピーすることで、色むらが目立たなくなり塗りつぶし面がキレイになります。
コピーする時の注意点ですが、コピーする面に鉛筆の書き残し線や消しゴムの残りカスなどが写り込まないよう気をつけてください。
画像を切り抜きます。カッターナイフで切り取ります。
フォトショップなどの高度な画像編集ソフトを持ってる方は、ここから更に汚れ除去や曲線修正を行い、ベクター画像にしていく技を使う人もいるんでしょうけど、私はアナログな手法で行います。
切り抜いたのがこちら。これをMacBookのカバーに挟み込んで完成です!
リンゴマークがうっすらと光るので、毒々しい雰囲気が漂ってきますね!
使用した道具
私の道具です!ペン先の太さ違いで4種類と鉛筆を使用してます。
ケースは100均で入手したスマホカバーを転用したものです。
最低限用意しなければならないもの
A4の紙
今回は誰でも入手できそうな「コピー用紙」で行いました。
鉛筆
HBかBくらいがちょうどいいかも。MONO鉛筆が書き味良いのでおすすめ。
筆ペン
私は太さ違いで3種類使いました。広範囲のべた塗りにはぺんてるが塗りやすかった。
MacBookにクリアカバーが付いている必要があります!
私は大切なMacBookに傷を付けないように専用のクリアーカバーを装着しています。
今回、紙とペンだけで装飾するためには、MacBookにクリアーカバーが装着されていることが大前提となります。仕上がった作品をクリアカバーで挟む必要があるからです。
最初に作った力作!
市販品の模写ですが、評判は良かったです。
見よう見まねで下書きし、試行錯誤しながら作ったので手間と時間はかかりました。
今となっては一番のお気に入りです。
暇だったので自作した。愛用のMacBookをリトルマーメイドでデコレーション。使ったのは紙と黒ペン。うまいこと描いて、カッターナイフで切り取って終わり。あとは透明の保護カバーに挟み込んで出来上がり! pic.twitter.com/zM9r3HClfE
— あれはんどろ (@a_le_jan_dro) October 16, 2014
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