International Livingが毎年発表している定年後の海外移住先ランキングですが、コロナウイルスが世界規模で蔓延している2020年もちゃんと発表が8月頃にあったようです。
The World’s Best Places to Retire in 2020で詳細が書かれていますが、要約すると以下の通り。
2020年版、定年後の海外移住先ランキング
1位 ポルトガル
2位 パナマ
3位 コスタリカ
4位 メキシコ
5位 コロンビア
6位 エクアドル
7位 マレーシア
8位 スペイン
9位 フランス
10位 ベトナム
このランキングは「定年後に住んでみたい」という思いと「不安なく定年後を過ごしたい」という要望が合致するよう、各国の政情不安要素や物価指数などを数値化してランキングしています。
以下に比較として6年前の順位を載せたのですが、そういう順位付けの背景を考慮しながら見ても、比べて見るだけでもとても興味深いですね。
2014年版、定年後の人気移住先ランキング
1位 パナマ
2位 エクアドル
3位 マレーシア
4位 コスタリカ
5位 スペイン
6位 コロンビア
7位 メキシコ
8位 マルタ
9位 ウルグアイ
10位 タイ
ラテンアメリカ地域では、メキシコ、パナマ、コスタリカ、コロンビアの4カ国が、6年立ってもランクされ続けています。移住先として、これらの地域には魅力がたくさんあるってことなのでしょう。
2020年はコロナウイルス感染の影響が色濃く残った年です。目に見えぬ不安が移住への気持ちを減退させていることは否めません。住みたいところに、自由に生きる。そんな、当たり前の日々が戻ってくることを願ってやみません。
コメント