スペイン語学習を続けるなかで、今でも重宝しているのがスペイン語辞典です。
まだ、スペイン語にかじりたての頃、こだわりを持って選んだ一冊の辞書にとても愛着がわいています。今回は、私のお勧めスペイン語辞書とその活用方法を紹介します。
お気に入りのスペイン語辞書
長年、私が愛用しているスペイン語辞書は、小学館から発売されているプログレッシブスペイン語辞典です。大きすぎることなく、掲載語彙数も必要十分なため、アナログ的なスペイン語学習を好む私にとっては必需品の一つです。
何度も読み返したくなるような辞書選び
私がスペイン語辞書を選ぶ時に絶対譲る事のできない条件は、飽きずに何度も読み返すことのできる体裁になっていることです。
他にも、
- 挿絵の挿入
- カラー印刷による文字の強調
- スペイン語学習時に単語を調べやすい設計になっているかどうか
以上のような条件で、スペイン語辞書を選びました。
どのように辞書を活用するのか
用意するものは、思い立ったらすぐにメモができる文具のみです。
- 蛍光ペン(できれば統一したいので1色)
- 付箋紙(ポストイットがベストな品質)
直接書き込むのが自分流と思えば、その方法を大切にします。あくまでも自分のスタイルを作り上げていくことにこだわると、スペイン語学習自体が楽しくなります。
調べたら即蛍光ペンでマーキング!
プログレッシブスペイン語辞典は、すでに重要単語は文字が大きかったり、色付きの装飾があったりと、その単語の重要度が一目で分かるような工夫がたくさんあります。
しかし、本当に大切な単語は、自分で調べた単語だったりします。ですので不明な単語などがあったときに調べた単語や成句などは、その都度「調べたぞ!」って印として蛍光ペンでマーキングします。
これを1回目(もしくは1年目)は、オレンジ。2回目(2年目)は黄緑。と色を変えて塗りつぶしていくと、過去に自分が何を調べていたのかが明らかになります。
イラストが挿入されてるページに付箋紙でチェック!
付箋紙(ポストイット)をしおり代わりにぺたぺた貼付けます。その理由は、プログレッシブスペイン語辞典の特徴にあります。この辞書の特徴は重要単語のあるページで絵付きで詳しく解説しているからです。
こればかりは、私の個人的な好みかもしれないんですけど、この絵付きの解説が私は大好きなので、付箋紙をぺたぺた貼付けて、いつでも解説が引き出せるようにしています。
例えば、牛や豚の肉の部位の名前を調べたいときは、この画像のページを見つけ出して絵を眺めるって訳です。個人的に、この絵を眺める瞬間が好きなんです。
結構便利ですよ。
辞書一つでいろんなことを学習できます
スペイン語の語彙力が増えるのはもちろん、紙の辞書を使えば関連用語なども覚えていけるので、言葉の検索能力が上がります。
私の例は特殊ですが、辞書というか、言葉を習得するという行為を通じて出会いもあります。最近は電子化されてしまい、紙の辞書の必要性が薄れているのも事実。
スペイン語に限った話ではないですが、言葉って結局生身の人間同士のアナログ的な情報伝達手段です。電子書籍や情報機器を多用した外国語学習だけでなく、紙の辞書でスペイン語と向き合うのも違った刺激を受けられますよ!
コメント
参考になりました。
スペイン語は何度もかじり始めては大休止の繰り返しです。細々と長く、使えるスペイン語を学んでいきたいと思います。