カードを選んでオモシロ短歌、話題のカードゲーム「57577 (ゴーシチゴーシチシチ)」を買ってみた

4.5
ライフスタイル

SNSでも「エモい短歌が瞬時に作れてめちゃくちゃ楽しい」と話題となったカードゲームを買ってみました。

実際に遊んでみましたが、自分じゃ考え付かない情熱的な短歌が運試し的に出来上がるのでめちゃくちゃ面白いです。

スポンサーリンク

どうやって遊ぶのか?

57577は、トランプのポーカーゲームによく似た遊び方です。

「5音カード」2枚と「7音カード」3枚を手札として持ち、場にあるカードと入れ替えながら短歌を作ります。出来上がった歌の言葉の響きをみんなで共感し合い、評価の高かった人に勝利の座を譲るというゲームです。

詳しい遊び方
  1. 準備 各プレイヤーは、5・7・5・7・7の計5枚のカードを持ち、ゲームスタート。
  2. 交換 自分の順番がまわってきたら、手札を場にあるカードと交換。2巡します。
  3. 発表・投票 ひとりずつ短歌を発表!ベストな短歌に投票し、最多得票者の勝ちです。

最後にプレイヤー全員が発表し、もっとも良い作品をみんなで決めて勝者を選出するという点で、他の勝負系カードゲームとは遊び方が全く異なります。

勝ち負けの意味合いが異なる点がこのカードゲームの最大の特徴です。

また、カード選び=言葉選び、なので季語や難しい言い回しなどを考慮する必要がないため年齢を問わず楽しめる仕組みになっているのも魅力の一つ。くすっと笑える短歌を作るのも、ぐっと感動させる短歌を作るのも、プレイヤーのクジ運と、手札のカードを並び替えるセンス次第なのです。

作品例

  • 「さよなら」と 言えばよかった 泣きながら 転生したら ヤッホホゴリラ
  • 伝説の パジャマ姿の かくれんぼ ドキドキしちゃう 秋の夕暮れ
  • 放課後に 制服のまま 話してよ 虹を見つけた 夏のはじまり
  • あきらめて 言えばよかった 雨のなか 秋の夕暮れ 運命の人

深く考えずに、57577を組み合わせた方が、素敵な短歌が作れたりします。日本語の「言葉の響き」を競い合うちょっと風変わりなカードゲーム。大晦日に夜更かしして遊ぶ定番ゲームの一つになること間違いないしのオモシロさです。オススメ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました