サボテンはメキシコ料理に欠かす事の出来ない食材の一つです。その果肉は柔らかく、ひんやりした食感が大きな特徴です!
ネットショップでは食用サボテンの販売も行われており、日本国内においてもサボテンを食べることに興味を抱く人が増えているほどです。
食用サボテンとは
サボテンの品種は、多種多様にわたり様々な品種や種類が存在します。
食用として利用されるのは、ウチワのように平らな形が特徴のウチワサボテンです。食用に流通しているウチワサボテンは、外皮が柔らかい新芽を収穫したものです。
メキシコで食用サボテンはどう売られているのか?
食用サボテンは50種類以上存在
食用サボテンとして利用されるサボテンの品種は、世界各地に50種類以上あります。主に果肉を採取する為の品種が約20種類、果実を主に採取する品種が約12種類あります。
果肉を「ノパル」と呼び、果実を「トゥナ」と呼びます。レストランでは「ノパリートス」と呼びます。
サボテンの果肉、果実には、様々な栄養を豊富に含んでいます。そのためメキシコではサボテンは健康維持を補助する食物として広く親しまれています。サボテンに含有成分がどのような働きをもつのかについては、こちらの記事で紹介されています。
食用サボテンの消費動向について
また、食用サボテンのメキシコ国内における市場動向がまとめられた調査報告書も多数執筆されているようです。メキシコでは、存在感の高い食材であることが、これらの報告書からも読み取ることができますよ。
食用サボテン「ノパル」の世界市場
MERCADO MUNDIAL DEL NOPALITO
著者:Claudio A. Flores Valdezほか
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愛知県春日井市で食用サボテンが生産されています
日本国内においても食用サボテンを生産・販売している業者さんが幾つかあります。中でも、後藤サボテンさんは、その先駆者的な存在です。
愛知県春日井市に拠点を持ちボテン栽培の中心的存在でもあるようです。生産しているサボテンの種類も大小さまざまなものを取り揃えております。
近年、食用サボテンが脚光を浴びており、販売状況を見ていても売り切れが続いています。直売、卸販売にも対応しているので、興味のある方は直接問い合わせてみましょう!
後藤サボテン:食用のウチワサボテンを生産・販売
後藤サボテンさんの最大の特徴は、日本国内での生産による商品供給であること。長年の品種改良でサボテン特有のトゲを少なくさせ、食用に適した状態に改良しています。
ショップレビューを見ても、概ね好評のようで、着実に食用サボテンが普及しているんだなぁと感じ取る事ができます。
果肉の硬さを問題視する声も
購入者のレビューには、メキシコで本場のサボテンを食した方の声も多数寄せられています。本場の食味を知っているからこその賛否両論があるのです。
しかしながら、日本国内にいながら鮮度の高いサボテンを食べられることをまずは喜ぶべきです。味の改善を願いつつ今後も応援していきたい業者さんです。
参照:春日井ノパル
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