未完の教会だった「サグラダ・ファミリア」が2026年に完成予定

永遠に完成しない建築物として世界に知れ渡るサグラダ・ファミリアが2026年に完成する見通しのようです。なんと、ガウディ没後100周年の年に完成を迎える計画になったとのこと。

当初予定の半分の工期で完成予定

サグラダ・ファミリア建設の現場責任者によると、完成の目処は2026年ごろであるとのこと。建設開始当初は、サグラダ・ファミリアの建設には300年以上かかるという見積もりだったようです。

しかし、3Dプリンターや高品質なコンクリート開発など、建設技術が飛躍的に進歩したことにより、着工から後期の大幅な短縮を実現でき、建設開始の1882年から144年目となる2026年に工事終了の試算となりました。

また、サグラダ・ファミリアへの入場者から得られる財源が安定したことも建設工事を安定的に継続する事につながっているとのこと。

残りの工事でどのような変化となるのか、非常に分かりやすい動画となっています。