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【写真】メキシコ北部の洞窟より古代文明期の壁画が発見される

中南米ニュース

メキシコ北東部の山岳地帯で、スペインに征服される以前の古代文明期に描かれた洞窟壁画が発見されました。その数、何と5000箇所。

当時の狩猟民族が描いたものとみられるが、この地域ではこれまで先住民の存在は確認されていなかっただけに大きなニュースとなっています。

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首都メキシコシティーより北部の山岳地帯

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大量の壁画が見つかったのは、米国と国境を接するタマウリパス州ブルゴス(Tamaulipas、Burgos)の山岳地帯です。首都メキシコシティより北へ直線距離で600km程の所に位置します。

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11カ所から4900点以上の壁画が発見される

洞窟や峡谷11か所で、計4926点の壁画が発見されました。特に、「馬の洞窟」と呼ばれる洞窟からは1550点を超える壁画が見つかったそうです。専門家も「これまで先住民族はいないとされてきた地域から壁画が見つかったことで、ブルゴスにおける先住民族の存在を記録することができた」とこの壁画の発見がメキシコ文化の歴史を謎解く大きな一歩になる事を示唆しています。

発見された壁画の一部

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メキシコ国立人類学歴史学研究所によると、壁画には黄色や赤、白、黒などの顔料が使われ、人間や鹿、トカゲ、ムカデなどが描かれていることから、壁画を描いた人々は狩猟や漁などで食料を得ていたと考えられています。

現時点では、壁画が描かれた正確な年代は不明で、放射性炭素分析などを通じて時代の特定を試みるそうです。どうして今まで発見されなかったのか不思議ですが、メキシコの新たな歴史が判明するきっかけになる事を期待しています。

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