アルゼンチンで40年間、洞窟で自給自足の生活をしている男性が話題です。今でも、質素な生活をし続けている男性を一目見ようと観光客が後を絶たないんだとか。
山間地の洞窟に住み続け40年
男性の居住地は、アルゼンチン北部の山間部に位置するトゥクマン州です。
男性の名はペドロ・ルカ(Pedro Luca)79歳です。
ペドロ氏は電力、ガス、電話も使用できない洞穴での生活を40年間続けています。彼の居住地はトゥクマンでも標高が比較的高い位置にあり、およそ標高1100メートルの場所に住居がります。
男性の話によれば、この地での生活は決して楽ではないようですが、自給自足の生活に不自由さを感じている様子はなく穏やかな毎日を過ごしているといいます。
州都のサンミゲル・デ・トゥクマンの旅行会社によると、40年も洞窟に住み続ける男性に会いたいがために、この地を訪れる観光客も少なくないとの事。
日経ナショナルジオグラフィック社
2015-04-17
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