食事を通した国際交流を実現するシェアサービスの話です。
日本に住んでいる外国人の自宅やお店で一緒にその国の料理を作って、一緒に食べる体験型の交流サービスがあります。それがTadaku(タダク)です。Tadakuは、料理を通して、異文化体験を共有することを目的とした人材マッチングサービスです。
詳細: Tadaku – 外国人の自宅でスペイン語で家庭料理を習おう
外国の家庭料理を日本で楽しめる醍醐味
Tadakuの最大の魅力は、レストランでは食べられない家庭の味を料理教室として楽しむことができること。
料理教室で新たな食文化を学び、しかも食べて楽しむこともできます。各国のホストの国籍によって料理も様々となるため、一般的な料理教室とは一線を画したサービスとなっています。また、ホストの出身地に関する文化や伝統、言葉などについても知識を深めることができます。
例えば、Franciscoさんのメキシコ料理教室では、メキシカンスタイルな料理がテーブルに所狭しと並ぶ料理教室です。開催人数が3名からということなので、お友達を誘って体験してみるのも良いかもしれません。
海外旅行みたいな体験
Tadakuは認定した外国人登録者(ホスト)の自宅で料理教室を開催します。ホストの家は、まるでその国に来たみたいにそれぞれ持ち味を出す工夫がされています。
Daysiさんのボリビア料理教室は、関東圏と中部地方で度々開催されています。おそらく拠点がいくつか用意できる方なのでしょう。一人からでも開催してくれるようなので、近々頼んでみよっかなぁ。
外国語にチャレンジ
料理を通してコミュニケーションを図るため、話題がなくて困ったという心配もありません。
料理教室という一つの目的の中でスペイン語を自然に使うのがTadaku。もしスペイン語があまり得意でなくても、ホストの方々は、日本語の習得で苦労を重ねる経験をしているため、外国語習得の大変さを知ってる方ばかりです。日本在住なので、日本語がある程度通じますし、中には流暢なに会話のできるホストもいっぱいいます。
余談ですけど、Julio Cesarさんのペルー料理教室は、写真からも分かる通り、プロの料理家のようです。レビューでも好評なので、機会があれば受講したいっていうか食べに行きたい教室かも。
他にもたくさんの料理教室が提供されています
スペイン語で開催される料理教室で検索をかけると、このようにたくさんの料理教室が開催されています。どれも創意工夫に満ち溢れていて、非常に充実したレッスンとなりそうなものばかり。
また、結構たくさんの外国人の方が自分の居住地の近くに住んでいるのに、これまで接点がほとんどなかったのですが、こうした仲介サービスを通して出会うきっかけが得られるのはとてもありがたいことだと思います。
まずは、お近くで開催されてる料理教室で異文化体験を楽しんでみてはいかが?
今度、行ってくる!
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