毎年、福岡で開催される夏の風物詩的なラテンフェスティバルがあります。
それがイスラデサルサ。2019年のメインアーティストが発表されましたので、こちらでも情報を取りまとめていこうと思います。
メインアーティストはキューバサルサ
イスラデサルサは、多数のアーティストが出演しますが、とりわけメインアーティストは各国の外務省の協力などを得て、海外から招聘されるのが大きな特徴です。
2019年は、キューバサルサバンド「Elito Revé y su Charangón(エリート・レベ・イ・ス・チャランゴン )の来日が決定しました。
エリート・レベは、キューバ音楽のアーティストたちを数多く排出する楽団として知られており、その門下生の一人が、私も大好きなサルサバンド「ロス・バンバン」のリーダーファン・フォルメル氏も参画していいました。
数々の著名音楽家を輩出した実績を持つ、名門中の名門として知られる音楽集団、それがエリート・レベ・イ・ス・チャランゴンなのです。
めちゃくちゃ自分好みのキューバサルサで、今からワクワクしております。
全国ツアーも同時に開催予定
イスラデサルサのメインアーティストが全国ツアーを行う「¡Vívela! Salsa Tour 2019」も開催決定となっています。
まだ、詳細なスケジュールは未定ですが、例年であればイスラデサルサの前後1週間程度で全国主要都市のライブハウスなどで開催されるはずです。続報が待ち遠しいですね。
東京会場、すごいぞ!
ラテンフェス「イスラデサルサ」について
イスラ・デ・サルサは、NPO法人ティエンポ・イベロアメリカーノが文化交流を目的に、毎年福岡で主催するイベントの一つです。
イベント名にある「イスラ」はスペイン語で「島」という意味。第1回目である1997年開催では、会場を福岡市の離島「能古島」にしたことがイベント名の由来の一つです。
Youtube イスラデサルサの歴史
動員数増加に伴い、一時はシーサイドももちで開催されていた
時は経ち、このイベントへの来場者も毎年増加。来場客を効率よく裁くために、開催会場を「シーサイドももち海浜公園」に変えていました。しかしながら、2016年より福岡市の離島「能古島」に戻します。
以降、2019年の今年度まで毎年「島」で開催されています。
イベントを追っかけ続けて早5年
このブログでも2014年からずっと情報を追っかけては、紹介し続けており、ついに5年目を迎えることになりました。私もイスラデサルサ関連のイベント「ビベラ・サルサツアー」を何度か見に行ったことがあります。
特に、キューバの著名アーティスト「Los Van Van」を鑑賞したことは非常に有意義でした。このバンドリーダーは2014年に老衰で他界してしまい、Los Van Vanのライブは、本当に伝説のイベントとなってしまいました。
もう一つは、プエルトリコのグランコンボが来日し、全国ツアーを開催した時も、東京会場へ出向き大盛り上がりの会場に飲み込まれたのを鮮明に覚えています。
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