ひょんなことから、占星術への関心が高まり、あれこれ調べるうちにタロットカードの世界に踏み込んでしまいました。その勢いでタロットカードと関連書籍の購入を決意。
書籍は、最近注目浴びてるって評判のものを、タロットカードに関しては、せっかく購入するならってことで、スペイン語に翻訳されたものをアメリカから取り寄せることにしました。
初めての個人輸入です!
購入したのはウェイト版と呼ばれるメジャーなもの
タロットカードの種類は、非常に多いのですが、近年流通しているカードの殆どは大きく2種類に分類することができます。イギリスにルーツを持つのウェイト版と、フランスにルーツを持つマルセイユ版です。
ウェイト版タロット(Rider Waite Tarot)とは、アーサー・エドワード・ウェイトがデザインし、パメラ・コールマン・スミスに描かせたタロットの通称。1909年にロンドンのライダー社から発売されたことから、ライダー版とも呼ばれる。
マルセイユ版タロット(Tarot de Marseille)とは、16世紀から18世紀頃のヨーロッパで生産されていたカードの総称。または、その絵柄を踏襲したタロットカードの名称。「マルセイユ版」「マルセイユ系」などと略される。
ウェイト版のスペイン語翻訳されたものを取り寄せた
私は、ウェイト版で、かつスペイン語に翻訳されたタロットカードを購入しました。通常なら、カード内に記載される文字や簡易説明書が英語なのですが、それが全部スペイン語になっています。
スペイン語学習的には、カードの名称をスペイン語でどう表現するのかを知ることが大切なので、この小さな解説書が最も重要な資料だったりするのですが、読むの面倒なので後回し。
この資料に関しては、別の機会に改めて紹介しようと思います。
それでも、スペイン語版が欲しかった
タロットカードは、基本的に絵柄を解釈して占うものなので、ぶっちゃけ、カード内の文字とか解説書の言語がどの言葉で書かれていようと関係ありません。
でも、カード番号「0番、愚者」のカードのスペイン語が「El loco」って訳されているのには拍子抜けしてしまいました。確かに、愚かな人をさすごくではあるんだけれど・・・って感じです。
ですので、占いに精通している方々の意見では、タロットカード選びの極意は、実際にカードの見本を目で見て、触って、自分の直感で「コレだ!」と感じたものを選ぶことが大切だそうです。
タロット解説書も入手して、コツコツ勉強してます
当面の間は、LUAさんの書かれたタロットカード解説書「78枚のカードで占う、一番ていねいなタロット」にお世話になる予定です。
タロットカードは、カードの絵柄が指し示す助言を通して、占う人の内面と向き合うための道具です。本来、人間に備わっている直感力を引き出すために、偶発的に選ぶ絵札の助けを借りるもの。
そんな風にタロットカードとの向き合い方も指南してくれる本書は、まさに私のバイブルなのです。
スペイン語名称を書き込んでオリジナル教材を作る予定
絵札一枚一枚の画像とともに、事例ごとのカードの解釈法のヒントが記載されている点がお気に入り。ズブの素人な私でも、この本があれば、それとなく占いっぽいカード解釈ができるので非常に助かっています。
唯一、この本で対応できないのが、各カードのスペイン語名称をどう表現するのかってところ。
ですので、私がこの本に各カードのスペイン語名称を書き込んでいけば、オリジナルのタロット解説書が出来上がるのではないかと、ワクワクしているのです。自分自身を見つめ直す道具として、タロットカードを使いつつ、ついでにスペイン語にも触れてみてはいかが?
追記
後日、この記事が占術師LUAさんのブログ「占術家LUAの女王様ブログ」で紹介していただきました。ありがとうございます。
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