Photo:Project Loon balloon By douglas_coldwell
Google社が大規模プロジェクトで使用していた気球が、パラグアイに落下しました。
落下した気球は、大きさが約10メートルほど。インターネット接続を構築していく実権プロジェクト「Project Loon」で使われている気球で、成層圏近くまで飛ばして利用するものでした。
現場はパラグアイの首都アスンシオンから400Kmほど離れたところに位置するヘネラル・ディアスでしたが、気球の落下に巻き込まれた人や建物はなかったようです。
Project Loonとは
Project Loonは、Google社のプロジェクトです。
先端技術研究所「Google X」で進行しているプロジェクトの一つで、高高度に飛ばした気球を使いインターネットサービスを構築していくことを目指しています。
インターネット環境を世界全体で見れば、まだ満足な状態に構築できていないのが現状です。この状態を改善すべく、Google社は成層圏に多数の気球を浮かべネットワーク化することで、安価で高速なインターネット環境を途上国や遠隔地に提供することを目標としています。
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