「和」をテーマにした消しゴムはんこを制作しました。画像を見ての通り、花札や大正時代の女性をモチーフにした絵柄となっています。
あれはんどろ
完成直後から「これは樋口一葉のこと?」「それとも、今、話題の鬼が出てくるアニメ?」と、想定外のツッコミに驚いてます。
以下で、制作過程をちょこっと紹介
持ち手となる台木が最大のポイント
持ち手となる台木は重要でした。
木っ端材の合板ですけど、あるのと無いのとでは見栄えに大きな差が出ます。また、持ち手があることでインクを印面に着色する際の使い勝手が大きく向上するので、やっぱり持ち手の存在は絶大。
木材選びに難航しました。
実は、この木材探しが大変でした。
ちょうどいいサイズでありながら、気軽に入手できる木材が見つからなかったのです。いろんな所で探し続けた結果、近所の100円ショップで販売されていた木っ端材にたどり着きました。
小さな木っ端材を組み合わせることで、ちょうど良いサイズ感の持ち手となる台木が作れたのです。
台木の手触りを良くするため、番手違いのサンドペーパーを使って表面がサラサラするまで削ります。このやすりがけ作業は入念に行いました。
名入れ、ワックスがけをして美しい仕上がりに!
持ち手に絵付けしました。普通に押印しただけでは、うまく絵付けすることができなかったので、ほぼ手作業で描いてます。
また、木材の耐久性を高めるために、フローリング床にも使用するワックスを数回重ね塗りしました。このおかげで、ちょっとやそっとの汚れや水に負けないようになっています。しかも、ツヤツヤ。
消しゴムはんこをKazuhaさんに寄贈
このハンコには、名入れしてあります。
一葉って名前は、樋口一葉ではなく、イラスト制作や画材の提供でお世話になったKazuhaさん(一葉さん)のこと。デザート会社の代表であり、ポッドキャスターであり、英語大好きイケイケお姉さんです。
本記事公開日にお会いし、この消しゴムはんこをサプライズでプレゼントしました。
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