私はタブレット端末の文字入力がめちゃくちゃ苦手です。通常のキーボード入力の3倍以上の時間がかかるほど苦手です。
この状況を改善すべく、小型のキーボードとシンプルなテキストエディタを導入することにしました。
入手したのはロジクールのちょっとかわいいワイヤレスキーボードK380とSimplenoteというメモアプリです。
無線キーボードのおかげで執筆作業を外へ持ち出せるようになりました。とてもコンパクトで、使い勝手も上々です。そして、Simplenoteは、とてもシンプルなメモアプリ。
キーボードとこのメモアプリの組み合わせは、結果からいうと、めちゃくちゃいい感じになりました。
シンプルな機能しかもたないテキストエディタの魅力
Simplenoteは、インターネットに接続できる環境であればOSもデバイスも問わずに執筆環境が構築できるテキストエディタです。
軽量、シンプル、いろいろ同期できるスグレモノです。
文章を書くことだけに特化したアプリで、本当に無駄がない。ただただ、文字入力ができるだけ。必要以上の機能は備えておらず、装飾機能も、Markdownに対応している程度で、それ以外の編集機能は備わっていません。
書き溜めた文章をクラウド上に保管するので、インターネット環境さえあれば、端末を選ばず文章を引き出すことができます。さらに、スマホアプリ版はWordpressへの投稿や下書き保存が可能なので、ブロガーの方々は重宝するでしょう。
利用シーンや、書きたい文章の内容によって文章を書くスタイルを自由に選べるところがSimplenoteの最大の魅力です。
ワイヤレスキーボードの使い勝手
次は、ロジクールのワイヤレスキーボードK380の使い勝手ですが、こちらの記事に書いた通り、可もなく不可もなくといった具合です。
Amazonレビューにも、記載があるのですが、お手頃価格でありながらしっかりした作りで、使い勝手もそれほど悪くありません。
あと、想像よりもズッシリ感があると言われてますが、本当にその通りで、見た目以上の重みはあります。ですが、この重さが持ち運びに苦痛になる程ではありません。実際、リュックに入れて持ち運んでいても、何も感じないので誤差の範囲だと思います。
と、いうことで、そこそこ使いやすくて、持ち運びやすいワイヤレスキーボードです。
ワイヤレスキーボードとSimplenoteの組み合わせでさらに自由度が増します
Simplenoteのエディタ機能とワイヤレスキーボードK380を組み合わせて使えば、即席の文章執筆マシンが完成します。
しかも、持ち軽快に運ぶことが可能です。
勘のいい人は、気づくと思いますが、この組み合わせでつくる執筆環境は、ライターさんから根強い支持のある執筆専用マシンPomeraの環境を真似ようと試みたものです。
参照:Pomera DM200
なんちゃってPomeraな執筆環境ですので、それぞれの機能は、利用する端末の性能に依存します。漢字変換精度や文字の入力遅延など本家Pomeraに敵わない部分は多々あります。
が、しかし。
手持ちのスマホやタブレットにわずか3000円程度の追加出資で、この執筆環境が実現できるとしたら、どうでしょう?自分でクッションケースを作れば、こんなふうに持ち運ぶことだって可能です。
フリック入力が苦手な私は、2万円以上する文章入力するためだけの端末Pomeraを本気で購入しようと考えていたので、この追加投資は非常に安上がりなもの。若干の不満はあるけども、まずまずの環境が作れたと自負しています。
ワイヤレスキーボードK380とSimplenoteを導入し、その要望は概ね実現できました。3000円ほどの出費が伴ったものの、結果としてスマホでの文字入力環境を改善することができたので大満足です!
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