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近代化とゴミ問題に悩むチチカカ湖

Photo:20140816_082019-Perù_IsoleUros-P8167153#+ By:alexzanuccoli
Photo:20140816_082019-Perù_IsoleUros-P8167153#+ By alexzanuccoli

チチカカ湖は、環境問題の局面に立たされています。

湖周辺にある鉱山の開発が進んでおり、それに伴い人口増加による市街化によって湖の環境が破壊されていると専門家が指摘しています。湖を領有する2つの国がチチカカ湖をどのように協力しあって保全していくのかが注目されています。

チチカカ湖について

チチカカ湖は、スペイン語で「Lago Titicaca」といい、アンデス山中のペルー南部とボリビア西部にまたがる淡水湖です。

アルティプラーノの北部に位置し、標高は3810mほど。汽船などが航行可能な湖として世界最高の場所にある湖です。

この湖は2つの国が所有している状態で、湖面の60%がペルー領、残りの40%がボリビア領となっています。また、チチカカ湖は10万年以上存続している「古代湖」の一つで、非常に希少な存在としても知られています。

観光ガイドブックなどでは、この湖を含む周辺の景色が絶賛されており、今でも人気の観光地となっています。

詳細:チチカカ湖 – Wikipedia

街の近代化と鉱山開発が湖の環境に大きな影響

Photo:puno By:pablo/T
Photo:puno By pablo/T

ボリビア環境相によると、チチカカ湖のあるエルアルト市がこの20年で市街地化が進み、街が急速に拡大したことで湖の汚染が進んでいると報告しています。

また、チチカカ湖周囲には鉱山が幾つかあり、専門家によれば鉱山開発が湖の環境悪化に拍車をかけているとも指適されています。

現地ニュースでも、ティティカカ湖周辺の環境汚染に関する報道が散見され、最近のニュースでは湖の周辺自治体や住民らが協力しゴミの回収を行なったところ、80トンにも及ぶゴミが回収されたと報じています。

El Ministerio de Medio Ambiente y Agua informó que con el nuevo proyecto de recuperación y descontaminación se logró sacar 80 toneladas de basura del Lago Titicaca.

引用 : Sacaron 80 toneladas de basura del lago Titicaca

ペルーとボリビアの協力体制が不可欠

Photo:Lago Titicaca - bandera boliviana By:Juan_Alvaro
Photo:Lago Titicaca – bandera boliviana By Juan_Alvaro

チチカカ湖の環境保護活動は、盛んに取り組まれていますが、ネックとなっているのが領有権です。ペルーとボリビアが6対4の割合で領有している湖であるため、環境改善に向け両国が協力し合っていくことが今後の課題となっています。

経済発展か環境保護か、貧困格差に悩むチチカカ湖周辺の住民は何を重要視していくのか。発展途上国の抱える局面を迎えているのです。

参照:湖上の家、土中の家―世界の住まい環境を測る

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