中南米で初となった安楽死についてのニュース。
先日、コロンビアでラテンアメリカ初となる合法的な安楽死が施行されました。投薬により安楽死を遂げたのは79歳の男性。男性は癌に苦しんでおり、安楽死を希望していた。
コロンビア国内では、こうした事例を受け、保健省が安楽死の枠組みを定め、憲法法廷でも認定されたのちに今回の施行となりました。
コロンビアでは、ガン、エイズ、末期患者、腎・肝不全と診断され苦しんでいる末期患者が死を希望し、かつ明確な家族の承認が得られた場合には、自殺幇助が合法となる。コロンビアの憲法裁判所は2010年、自殺幇助を認める判決を出し、末期患者への自殺幇助では何者も罪には問われないとした。
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