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ペルー、環境汚染のため文化的習慣の「たき火」を制限へ

中南米ニュース

Photo:Fogata By:arugatse
Photo:Fogata By arugatse

ペルー、プーノ市で文化的な習慣であった「たき火」が制限されることになりました。

制限の主な理由は、環境への配慮。ここ最近の「たき火」は、より勢いのある炎を得る為に、プラスチックや化学繊維などの石油由来の製品を投入する人が後を絶たない事態となったからなんです。

人々の環境への配慮が欠けてしまうと、文化活動に大きな支障が出てしまう事を真剣に考えねばならない時代となったのです。

大気汚染が深刻化

ペルーでは「サンフアンの夜」と呼ばれる日に、たき火や花火をする習慣があります。しかし、プーノ市の環境局によると、近年はこのたき火によって大気汚染などが問題となっているのです。化学物質を含むものを大量に炎に投入し、大きなたき火を演出する行為が見受けられるようになったのです。

市は、この夜のたき火について禁止はしないものの、制限を加える決定を下しました。

En las cercanías del 23 de junio, cuando los ciudadanos suelen hacer fogatas a raíz del intenso frío y por costumbre, una comisión multisectorial -conformada por la Fiscalía Ambiental, el municipio y otras organizaciones- viene preparándose para fiscalizar que en dichas quemas no se empleen materiales prohibidos o se hagan en lugares indebidos.

引用 : diariocorreo.pe

13万円の罰金も科せられる強硬措置

プラスチックやタイヤ、衣類など、化学物質を排出するものを燃やす行為を全面的に制限する措置をとり、違反行為が摘発された場合は、罰金が科せられ、最大で3700ソル(約13万円)となるようです。

ただし、紙や木片などについては、通常の規模であれば禁止はされないので、文化的な活動がかろうじて守られた施策となっています。環境への配慮が著しく欠けていると判断されれば、即罰金のようです。

悪意なき環境破壊

ペルーでは、いくつかのイベントで「たき火」が行われます。今回のような単発のイベントもあれば、年末年始の期間にも盛んにたき火が行われます。

このたき火に、化学物質や石油由来のモノが投入される頻度が高まり、近年のたき火は、とても有害な煙をまき散らす「悪意の無い環境破壊」となっていました。

2011年頃から各所で制限される「たき火」

以前の記事(参照)でも、たき火が環境破壊に繋がる行為になってしまったため、制限を加えていこうと活動する環境団体を取り上げました。

参照:ペルー、環境保護のため年末の伝統的な「人形燃やし」に歯止め

それから時間が経過し、今回行政の指導で「制限」されることになったのです。この施策は、今後ペルー以外の国にも導入されるようです。

お祭り騒ぎが大好きなラテンの人々が、ちょっとした「おふざけ」が許されない文化的習慣の誕生に、どのような反応を示すのか注視していこうと思います。

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