今から5年ほど前に制作したメキシコっぽい消しゴムはんこ。ふと制作当時の写真や印章を残したノートを見返したところ、当時の自分にダメ出ししたくなったので、どの程度実力がついたのか比較すべくリメイクしてみました。
5年前は、私が消しゴムはんこを作り始めた最初期。それから5年かけて道具や制作環境を整えた上で、同じデザインの消しゴムはんこを作って比較。
さて、上達できてるのかな?
あれはんどろ
新旧の比較でみると、道具を一新したことで、細かい描写ができるようになりました。ただ、昔の野暮ったい感じの方が可愛く見えるので、何が正解なのか分からなくなりました。
こうして制作したものを比較しながら眺めていると、最初のものと比べれば、上達できてますが、まだまだ改善の余地がたくさんありそうです。
道具もいろいろと集めて、加工精度も高められているとは思うんですが、それでも、まだ揃えなければならない道具があることを痛感したのも事実。特にハンコ専用の彫刻刀を入手する必要がありそうです。
彫刻刀、高いんだよなぁ。
3Dプリンターなどでゴム印が簡単に制作できてしまうこの時代に、あえて手彫りハンコを作る意義を探しながら、これからも少しづく作っていく予定です。
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