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メキシコで音楽普及を努めたバイオリニスト「黒沼ユリ子」氏、32年の歴史に幕を閉じる

文化・社会
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メキシコで有名な日本人女性「黒沼ユリ子」さんを知ってますか?

1980年からメキシコシティーで音楽学校「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」を開校し、延べ1000人を超す子供にバイオリンを指導してきたベテランの音楽家です。

この音楽学校を卒業した教え子たちは世界各地にプロとして巣立っており、メキシコにおける音楽史に名前が残るほどの功績をあげています。

32年続いた名門音楽学校ですが、この度閉校することになったのです

一流の人材を育成する音楽学校としてメキシコ全土に知れ渡る

presentacion2音楽教室「アカデミア・ユリコ・クロヌマ」では、子どもにバイオリンを教える場が全くなかったメキシコで、私塾を立ち上げたのが始まりだったそうです。アカデミアはすぐに全メキシコに知られるようになり、最盛期には長期在籍者が多く空席待ちでもなかなか入れないほど盛況しました。

メキシコ各地の音楽界だけでなく、国際的舞台で活躍する逸材も輩出し、さらには音楽のプロだけでなく、音楽を通じて培った集中力で、経済人、弁護士など一流の社会人として活躍する卒塾者も数多いとのこと。

参照:黒沼ユリ子 – Wikipedia

メキシコの音楽環境の激変が学校閉鎖の引き金

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黒沼さんはアカデミアを2012年6月を最後に閉じること決めています。最大の理由は音楽環境の変化による生徒数の減少です。

メキシコ国内の情勢や治安を考えると学校や塾に通わせるよりも、家庭教師を自宅に呼び寄せて練習させるほうが安心できると考える親が増えたことが生徒数の減少につながったようです。最盛期には100人を超えていた生徒も20人に激減、また黒沼さん自身も今年で72歳になったこともあり、閉塾を決めたのです。

参照:バイオリニスト黒沼ユリ子、32年のメキシコ音楽教室を語る - ちきゅう座

黒沼ユリ子さんに関する情報


黒沼さんは、生徒の父母から頼まれて住宅でスタートした「寺子屋」授業から、メキシコ政府の無料音楽教育システム、東欧から流入した音楽家が始めた音楽家庭教師に至るまで、アカデミアの歴史と環境の激変を語った。

記者クラブ概要:日本記者クラブ 囲む会主催 黒沼ユリ子氏インタビュー(PDF)

Academia Yuriko Kuronuma A.Cオフィシャルサイト

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Academia Yuriko Kuronuma A.C. | Violin, viola & violoncello teaching in Mexico

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