消しゴムはんこ制作してます!詳細はこちら

パラグアイの水力発電、アルゼンチンへの電力融通を値上げに踏み切る

中南米ニュース

0000132689パラグアイ公共事業省によると7月より隣国アルゼンチンへの電力販売を値上げすることが決まったと通達しました。

パラグアイ側が通告し、料金は30%の値上げになる模様です。これから、冬を迎えるアルゼンチンには3割値上げは「痛い通告」となっているようです。

舞台はアカライダム

2e80d721.jpg
パラグアイ南部、ブラジルとの国境に位置する「アルト・パラナ県」には、アカライという大きな川があります。その川の水流を利用したダムがパラグアイとブラジルをまたぐように建設されています。

これがアカライダムです。

このアカライダムで作られた電力はアルゼンチンにも供給されています。現行で現在250メガワット時の送電量となっており、料金はメガワット時あたり135~165ドルでした。これが、7月から30%の値上げとなりメガワット時あたり180~210ドルとなるのです。

パラグアイからの打診によれば、電気料金を値上げすると同時に、現在250メガワット時となっている送電量を30メガワット増やすことも可能と伝えています。

冬のアルゼンチンに痛い通告

これから冬が本格化するアルゼンチンでは、寒さが厳しくなるにつれ家庭用の電力需要が増加し、毎年増加傾向にあります。このため、時に電力不足に陥ることもあり、パラグアイからの電力融通は年々重要さを増していました。

そんな折にパラグアイ側からの値上げ要求となったのです。

電気料金3割アップは日本以上

日本では企業向け電気料金が17%値上げされる話で盛り上がっていますが、パラグアイーアルゼンチン間は3割。料金の値上げ幅が、日本の2倍近くとなっています。

アルゼンチンもパラグアイも国民生活の向上によって電力需要が高まっているのが背景にあると考えられます。このことからも、我々の生活が電気に強く依存したものとなっているのかを実感します。

記事:Paraguay aumenta 30% el precio de la energía que vende a Argentina

コメント

タイトルとURLをコピーしました