アルゼンチンでは昨年の暑すぎるクリスマスに引き続き、今年も猛暑が続いています。
先日、気温が摂氏38.8度に達しました。この記録は、観測史上第3位になるそうで、暑さしのぎに人々も四苦八苦しているようです。
摂氏38.8度に達したブエノスアイレス
この記録は1月6日に記録した最高気温のようです。この温度は、ブエノスアイレスで過去50年に観測された気温で、最高気温である1995年12月18日の摂氏40.5度に続いて3番めに高い気温となりました。
翌日には気温は29度と落ち着いたものの、8日には再び33度近くまで上昇し、ブエノスアイレスを含むアルゼンチン全域が熱波に覆われ、猛暑と言うより「酷暑」が続いているようです。
酷暑、雨不足、干ばつの危機
やはり暑すぎる毎日が引き金となって農作物にも深刻な問題が出てきているようです。
水不足。ここ数日間、雨が殆ど降らないんだそうです。
アルゼンチンといえば広大な湿地として有名な「パンパ」にも、酷暑の影響による水不足が確実に現れ始めているようです。深刻な水問題が引き起こす農作物の不作。地球の異変に一刻も早く私達が対処していかなければならないのです。
Productores tucumanos en alerta por la falta de lluvia en varias zonas del país
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