アドバタイムズの記事「アルゼンチンの空港で取り囲まれる。」で報告されていた広告祭がすごいクリエイティブな内容なので紹介します。
広告祭「El Ojo de Iberoamerica」について
El Ojo de Iberoamerica(エル・オホ・デ・イベロアメリカ)とは、アルゼンチン・ブエノスアイレスで、2011年11月に開催された広告祭のこと。
グラフィック広告やCMは、欧米と同レベル、あるいはそれ以上のアイデアで溢れる作品が出展され、近年の南米市場における広告業界は諸外国からも一目置かれる存在です。関係者によれば、スペイン語が分からなくてもぐいぐいいける、とのこと。
参照:アルゼンチンの空港で取り囲まれる。 | advertimes.com
出展されたCM映像がかっこ良い!
まずはコカコーラ。どうやらアルゼンチンで製作されたCM。
カンヌ金賞を受賞しているみたいです。
報告者の方も「印象的」と乾燥を述べているのが次の映像。
コロンビアの反政府ゲリラに向けて作られたCMです。
モールス信号が埋め込まれた音楽を使って、反政府ゲリラの捕虜になった兵士たちに希望を与える、という、日本で暮らしていたら思いもつかないようなプロジェクトで、印象的でした。
公式ウェブサイトでも情報公開されてます
イベントが終ってしまったので更新情報はそれほど多くないと思いますが、来年も開催するはずなので時々チェックしてみると面白いかもしれませんね。
また、内容が全てスペイン語で書かれているので、スペイン語学習者にとっても興味深い内容で、且つ骨太なスペイン語に触れる絶好の機会だと思います。
参照:El Ojo de Iberoamerica 2011|公式サイト
教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち (アスキー新書)
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佐藤達郎
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