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中南米で電子書籍を普及するための課題

テクノロジー

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先日、スペインとイタリアでアマゾンの電子書籍ストア「Kindle Store」が開設されたことがニュースとなりました。

アマゾン、電子書籍ストアのスペイン語版「Tienda Kindle」を開設

これで、いよいよスペイン語圏に電子書籍が進出してくる形となった訳ですが、中南米諸国において電子書籍を普及させる為にはまだまだ課題が山積していると思うんです。

今回は、中南米のお国柄と電子書籍などの新技術の普及について考えてみます。

ペルーのスタバ強盗

南米ペルー在住のピルセンさんが綴るブログにペルー国内での公衆無線LANを利用したインターネット事情と、公衆無線LANのある有名喫茶店「スターバックス」における注意点が指摘されていました。

ペルーも携帯電話の普及は加速度的でそれにあわせて新型携帯電話も次々と登場する。もちろん輸入品だ。無料でWIFIできる場所も増えている。国際空港にスターバックスがある。

〜中略〜
パソコンや携帯電話の画面に夢中になっている人は隙だらけだ。それにこれらは高価なものであり、盗品の売れ筋でもある。だから、ガラスばりで店内が丸見え、画面に夢中になっている人が多く不注意である。ガードマンがいない場合が多い。売上金などはたいしたことがなくても、客の持っている機器は高価だ。強盗の対象になりやす条件が整っているのは、WIFIが無料で使える喫茶店ということになる

引用:ペルーのスタバ強盗

狙われるタブレット端末、中南米での普及に課題

061130_starbucksコーヒーチェーン大手のスターバックスも中南米での積極展開(関連記事)を進めています。そうなれば、Wi-Fiスポットも必然的についてくるのでタブレット端末などを持ち込んでインターネットや電子書籍を楽しむ人が出てきてもおかしくはありません。

ただ、先に紹介したペルー国内での電子端末が狙われている状況を考えると、スタバの店舗展開と共に電子書籍を楽しむ人が飛躍的に増えるとは言いがたい気もします。やっぱりKindleやiPadなどのタブレット端末を所有しているがために強盗たちに狙われているようではいくつ命があっても足りません。

また、私の個人的な所感も含めると中米でもペルー同様に携帯電話などの電子端末が狙われる可能性が十分あります。なぜなら私自身もかつてiPod shuffleを盗まれた経験もあるからです。

こういった中南米での状況を踏まえると、中南米におけるタブレット端末やWi-Fiスポットの普及にはまだまだ大きな課題が残されていると言えます。それは技術的な課題ではなく、盗みを犯したくなる状況を生み出している社会構造だったりするのです。

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