密輸されるアルパカ

中南米ニュース

ペルー国内の「アルパカ」密輸が多発しています。

アルパカの毛はビクーニャ、リャマとならんで繊維産業において高級品として位置づけられており、利用価値も高く、アルパカ毛を使ったセーターなどは高額に取引されます。

また、アルパカ肉は食用で流通させることができ、毛と肉が換金できる家畜として、非正規のルートを使った密輸が多発しているのです。ペルーからボリビア方面へ陸路を使った密輸が確認されています。

ボリビアやチリへの密輸が横行

ペルーにとってアルパカは主要な輸出産品のひとつです。

オーストラリアや米国、カナダ、中国への輸出が多いのですが、国境でのコントロールが効かず、アルパカ産地であるプーノ県から陸路での流出しているのです。

2000頭を超えるアルパカの密輸

アルパカは、アンデス原産のラクダ類の一種で、アルパカの毛は織物の素材として世界中から珍重され、その肉は食用となります。

ペルー当局によると同国産のアルパカの、ボリビアやチリへの密輸が横行しており、2000頭以上が密輸されているが確認されています。

ペルー側は自国産品であるアルパカの、無秩序な流出は問題があると指摘しており、県の行政と南米ラクダ科協会(PECSA)との協議のもと、アルパカ流出への対策を検討しています。

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