スターバックス史上初めて!チリのスタバで従業員スト勃発

中南米ニュース
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南米のチリ労働行政局の発表によると、先月7月に同国内にある米コーヒーチェーン大手「スターバックス」の労働組合が昇給や他の手当増額を要求しストライキを決行しました。

世界中に店舗を展開するスターバックスの従業員がストライキを起こしたのは創業後初めてなんだとか。

日本のスタバでも「働きやすさ」を全面に訴えかけている同社が、チリ国内ではストライキに発展してしまう自体になりました。チリ国内の雇用情勢にも目を向けて今回のニュースを考えてみたいと思います。

参照:スタ―バックス創業後、初の従業員スト チリで昇給求め

ストライキでも通常営業

Sb_imagesスターバックス社はチリ国内で700人を雇ってます。その内、労働組合に加入している従業員は約200人で、チリ政府の発表によると、組合員の大半がスト突入で職場を離れているようです。

チリではストが公式に認可されるためには、組合員の少なくとも半数が職場放棄しなければならないという決まりがあり、労組が実地した「スト突入の是非を問う投票」では、半数を少し上回る組合員がストに賛成していたのです。

スターバックス社によると、チリ国内の31店舗においてストであろうが、全店舗の営業を続ける方針を打ち出しています。

労働組合に加入していない残りの500人で業務をこなしていくということでしょう。

ストライキの様子


Starbucks en Huelga Chile

生活水準の上昇が要因のストライキ

スターバックスの給料がチリ国内の同業他社と比較して3割ほど高いという現状を加味しても、とても生活を継続できない状況なんでしょう。生活レベルが上昇するチリにおいて、賃金と生活費のバランスがとれていないのかもしれません。

「贅沢だ」って言ってしまえばそれまでのことですけど、誰だって質の高い生活や高い賃金を望みますよね?チリでも、まさに今そういう状況が露骨な形で現れ始めているんだと思います。

さらに、チリ国内の状況に目を向けてみると、ここ数週間、学費値下げや教育改善を求める学生や環境保護団体、鉱山労働者などによる抗議行動が頻発しています。今回のストもこれら一連の抗議行動と関連があるようです。

参照:Empleados de Starbucks cocinan huelga

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