いつもお世話になってるケクチ語の語学アカウント、チャメルコ@contrail_skyblu さんが運営するケクチ語たんを樹脂粘土で作りました。
ケクチ語学習を盛り上げるため、語学系アカウントを応援するため、といえばカッコよすぎですが、みんなでラテン文化を楽しむために作ることにしました。
粗削りな部分はありますが、初めて作った割には上出来じゃないかと。
ちょっとデコボコしてるので、本音を言うと、拡大表示して欲しくないんだ。荒々しさがダイレクトに伝わっちゃうからね。
写真で振り返る制作過程のあれこれ
ケクチ語たんの顔を粘土で再現するのにすごく苦労しました。写真のように試作を重ね、何度も失敗しながら作りました。
二次元画像を立体造形する技術力って、再現するための技術力と妄想力を兼ね備えていないと無理だと思います。フィギュア制作のプロの人たちが神様のような存在に感じたのもこの時です。
加工に必要な道具をグレードアップ
加工するための「道具」があるからこそ実現する作品はたくさんあります。
今回取り組んだ樹脂粘土のフィギュア制作においても、手足、髪飾りなどの細かいパーツは、それらを加工するための専用の道具なしでは実現不可能です。今回、この加工のために、切れ味の良いデザインナイフと粘土細工用のスパチュラ(ヘラ)を購入しました。
写真真ん中のミネシマのスパチュラは、凹ませたり、押さえ込んだりする加工で必要不可欠な存在です。オルファのアートナイフは、その切れ味に感動したほど。消しゴムはんこでも活躍しそうな切れ味です。
見えない部分へのこだわり
冗談抜きで制作期間のほとんどを、見えなくなる部分の加工に費やしました。
立体造形の予備知識など皆無な私にとって、人間の体、とりわけ、可愛らしさを必要とする少女系のボディラインを表現するのは、とても難しかったです。
そのため、グラビア雑誌やホビー雑誌を参考にしながら、あれこれ制作しました。芸術系のデッサンで女性の裸体像を重要視する意義を体感できました。体の表現ってホント難しい。
見えなくなる部分だけど、パンツ履いてる風の加工を施しました。
最終仕上げの前に色々と遊んだ
ケクチ語たんの民族衣装は、グアテマラに居住するケクチ族の装束です。コルテと呼ばれるスカートを履かせる前に、いろんなグラビア撮影を楽しませてもらいました。
ヒヨコみたいなキャラ、ちなさん@chistudy_ にもご登場いただきました。
実は、ちなさんもチリスペイン語たん@chilenismos_tan という語学アカウントを運営する中の人。南米チリで多用されるスペイン語表現を楽しく紹介してくれています。
直接的、間接的に語学アカウントに絡んでいくのが、すごく楽しかったので、気が向いたら他の語学系アカウントのキャラを粘土で作るかもしれません。
見えないところも全力で作る。これ個人的なこだわりなのです。
こんな感じで、無事に完成させることができました。最後までお読みいただきありがとうございます!
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