日本人から見た「ラテンの風呂」

文化・社会
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以前、「外国人から見た日本の風呂」において、日本のお風呂事情が異文化の方々から見るとどのように映るのか紹介させていただきました。

海外からの日本の風呂の評価が分かれば、ラテン諸国のお風呂事情がどうなっているのか当然気になりますよね?

今回は、ラテン諸国のお風呂が日本人にとってどのように見えるのか考えながら、中米地域を中心に爆発的(!?)に普及している電気シャワーについて取り上げたいと思います。

電気シャワーって何?

電気シャワーとは、水シャワーしか出ない家庭に住む人たちにも低コストで「お湯シャワー」が設置できるように作られた簡易給湯器のことです。主に熱帯地域で販売されています。

当然、どうしても湯が無いと暮らせない寒い地域では「ガス湯沸かし器」が普及しています。

もしかしたら、日本でもキャンプ用として販売しているかもしれませんが、今の所、僕は売られている姿を見た事がありません。

スペイン語で「Ducha Electrica(ドゥチャエレクトリカ)」とか「Calentadora(カレンタドーラ)」と呼ばれ、形状もメーカーも様々な種類があります。中米地域では、この設備を持つ事がある種のステータスとして認知されている気がします。

電気シャワーの長所と短所

長所

  • 電気さえあれば、設置できる
  • 後から取り付ける事ができるので、設置が簡単(よく壊れてるけど)
  • ガス湯沸かし器に比べれば、かなり低コストで導入できる(らしい)
  • 最新式だと、シャワーの種類を選べる調節機能がついていたりするので、シャワーが一種の楽しみになる

短所

  • 当然だが、電気が無いと設置できない
  • 中米諸国は停電が多いので、設置してあっても機能しない事が多い
  • 水場に無理矢理配電するので、かなりの頻度で感電する
  • 簡易設備なので、やっぱり壊れやすい
  • 使用年数にもよるが、水圧や配電の調節が悪いとお湯が出ない
  • ガス給湯器に慣れ親しんだ日本人には、どう考えても不向き

正直に申し上げると、熱帯地域の中米では昼間の暑い時間帯に水シャワーでさっぱりする方が、お湯が出ないイライラを毎日抱え込むより、よっぽど気持ちがいいと思います。個人差はあると思うんですけどね。

でも、僕が知る限りのラテン諸国(ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、キューバで確認しました)では、この電気シャワーを持つ事が一種のステータスみたいで、中流クラスの家庭ではかなりの確率で導入していました。

あっちの国は、トイレとシャワーが一緒になっているので、トイレを借りるふりしてコソコソ調べたんですね。

他にも色々、電気シャワーのあれこれ

キューバ、パナマ、ニカラグアあたりで撮影された写真ですよ!

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見た目のかっこいい種類が良品かと思われがちですが、実は年式が古く、いかにも使いこなしてるシャワーの方がお湯が出る確率は高いです。

「そんなまさか」って疑う人は、いつか水シャワーの洗礼を受けます。絶対に!

だって電気シャワーの設備を見て「やったー、今日こそ電気シャワーがあるからお湯が楽しめる!」ってうきうきしながら、何度水シャワーを浴びたやら。

しかも肌寒い日に限って遭遇するんですよね。キューバで出くわした時は、凍え死にそうな想いでしたから。もう、思い返すだけで、今でも身震いします。

これらの報告は僕の経験値によるものなので、一概には断定できませんけど、初めて中米を訪れる方は頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。熱い国でも意外な事に水だとかなり体が冷えるんです。皆さんも水シャワーには気をつけてくださいね(笑)

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プロフィール
あれはんどろ

スペイン語を学び、インターネットの世界に一歩踏み込んだら人脈と視野が広がりました。今は、創作活動に夢中です。みなさん仲良くしてください!

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