元パナマ観光大臣、ハイチ支援のチャリティコンサートに奔走するハリウッドに鋭い指摘

政治・経済
スポンサーリンク

ruben_blades_20100220.jpg

パナマ人歌手であり、元パナマ観光大臣である「ルベン・ブラデス」が、このほどハイチ支援と称してチャリティーコンサートばかりが目立つハリウッド界隈に対して鋭い指摘をしたというニュースが流れていました。

■Rubén Blades pide más acción y menos “cancioncitas” para Haití
>ルベンブラデス、ハイチの為に歌ってばかりいないで体を動かせと懇願する

歌ってばかりいないで、体を動かせ、と。

ラテン諸国において影響力のある人物が、ついにハイチ支援の現状に対して鋭い指摘と真っ当な意見を述べてくれました。この指摘は、豊かな国が貧しい国を支援するということがどういう意味なのかを考えさせられるものでもあります。

賛否が大きく別れる内容かもしれませんが、今回はハイチの復興とそれを支援する人々について考えてみたいと思います。

We Are The Worldばかり歌ってんじゃねーよ!

ruben_blades_20100220_2.jpeg

歌ってばかりいるんじゃねーよ。

ルベン・ブラデス(以下、ルベン)の言い分としては、これが最もストレートな表現なんだと思う。

もちろん報道記事にはそんな事は一切書かれていませんし、彼自身も「チャリティーコンサートを開催して支援金を集める事が悪い事ではない」と、ハリウッドで盛んに行われているハイチ支援のチャリティには一定の理解を示している事が分かります。

また、ルベンは「ハイチに出向き、住宅、教育などの環境を整え人々が健やかに暮らせるような枠組み作りが大切なんだ」と述べています。これ自体は、もっと大きな機関とか団体が行うものだと僕は思うんですけどね。

ただ、ルベンぐらいの偉大な人になると、チャリティーと称して歌ってばかりいる人たちがちっぽけな人間に見えてしまうのかもしれませんね。

すごいことを世に公言してるなぁって感心させられます。

復興って何を復興するのさ

ルベンのコメントの中に、ビックリする言葉がありました。
それがこの文。

“Es cierto que el terremoto es un desastre horroroso que ha matado miles de haitianos, pero cuando se habla de reconstruir, yo me pregunto reconstruir qué, si allí faltaba todo. Estoy esperando que alguien salga y diga vamos a crear un nuevo Haití”, argumentó al diario sanjuanero.

要約:
ハイチで起こった地震は、現地の何千と言う人々に大きな打撃を与えたのは事実。でも、「復興」って話をするとき、僕(ルベン)には1つ疑問がわくんだ。その復興って何を復興するの?って。だって、もしハイチに復興前から足りないものだらけだったって考えるとね。だから僕は「新しいハイチを作ろうじゃないか!」って言い出すリーダーを待ち望んでいるんだ。

要するに、ハイチには地震が起こる前から足りないものだらけなのに、今頃になって何を復興しようとしてるのか理解に苦しむって事なんだと思う。

言われてみれば、そのとおりだ。
地震があっても無くてもハイチは問題だらけの国であったと言う事なのです。

ハイチは大きなチャンスを手に入れたかもしれない

地震があったおかげで、ハイチの人々は、自分たちの国が大きな問題を抱えている事を世界に知らせる事ができ、さらにハイチという国を大きく変えるチャンスを手に入れた気がします。

それが良い結果なのか悪い結果なのかは分かりません。
なぜなら、ハイチの人々にとって今はとても過酷な時期ですから。

ただ、政治家でもあり、歌手でもあるルベン・ブラデスという偉大な人物の「つぶやき」によってハイチの復興に奔走している人々に復興支援とは何かを考え直す機会を与えられました。こういう機会を大切にし、ハイチの人々がより良い未来を気づけるよう、僕らも何か小さな事でいいから動くべきなのかもしれません。

地震からの復興は相当辛いとは思うけど、ハイチの人々にはこの苦境をがんばって乗り切って欲しいなと思います。今の僕には、それしか言ってあげられません。

そういえば日本でも賛否両論のハイチ復興支援があったね

■ハイチ地震被災者に千羽鶴を送ろう!活動がmixiで広がる(痛いニュース)

ハイチ地震の被災者に対して、千羽鶴を作って元気づけようって活動に対して様々な意見が集中したって話。リンク先には、かなりストレートな反対意見とかが書き込まれているのでビックリしますが、反対者の言い分は理解できます。

千羽鶴折るような元気があれば、薬包紙1000枚用意して風邪薬でも包んであげた方がましだってことなんでしょう。心がこもっているとはいえ、生死を彷徨うような状況の中、カラフルな紙の工作物が送られてきても困りますよね。正直なところ、受け入れるのは難しいと思う。

なんか、こういうニュースを日本で見かけてしまうと、「あ〜日本って平和だなぁ」って思ってしまいます。なので、僕はそんな平和ボケしたみなさんに「もう少し世界に対して敏感に反応しようぜ!」と遅ればせながら密かにつぶやいておきます。

スポンサーリンク
政治・経済
この記事をお友達に紹介してください
プロフィール

スペイン語を学び、インターネットの世界に一歩踏み込んだら人脈と視野が広がりました。今は、創作活動に夢中です。みなさん仲良くしてください!

あれはんどろをフォローする
スペイン語学習のヒント

コメント

タイトルとURLをコピーしました