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映画「スペル」に登場するスペイン語への違和感

学ぶスペイン語

Photo:Drag Me To Hell By:sinemabed
Photo:Drag Me To Hell By sinemabed

映画「スペル」に登場するスペイン語会話に違和感を感じたのでメモ。

物語が始まり、まだ序章の段階から、スペイン語での会話シーンが登場します。ある程度スペイン語を学んだ人であれば、この映画序盤のシーンで登場するスペイン語会話に驚くはずです。

スペル [DVD]
アリソン・ローマン
ギャガ
2016-04-28


まずは映像を見てみましょう

映画序盤でいきなり登場するスペイン語会話のシーン

舞台はカリフォルニアのパサデナという地区。ここは、歴史的にもヒスパニック系の移民が多いようです(WIKIPEDIA:カリフォルニア州

実際に除霊の儀式をやるシーンがあるのですが、なぜか「スペイン語」で呪術チックな儀式が始まります。。さらに、除霊師さんもスペイン語を話します。

スペイン語の意味が分かる私には、この描写そのものに違和感を感じてしまいます。とくに呪文を唱えるシーンは、恐怖とは異なる何かを感じてしまいます。

その違和感の最大の理由は、この映画の中ではスペイン語がカルトの世界を表現するための言語として描写されているからだと思います。アメリカ南部を舞台にした映画なので、地域的な特色を考慮すれば仕方ないことなのかもしれません。

真面目にスペイン語を聞き取ると違和感だらけ

私にとっては妙なくすぐったさを感じてしまうシーンで盛りだくさんでした。

話している内容は、「この子供から悪い悪霊を取り払ってください」的な、いたって普通の台詞です。そんな普通のセリフが映像と音声による描写で、こんなにも雰囲気を変えることができるのかとビックリしています。

言語の使い分けで恐怖を表現か?

この映画の監督は、英語とスペイン語の2つの言語を使い分けることで、それぞれのシーンに恐怖と安心感を印象を付けようとしていたのかもしれません。

これまで、スペイン語は愛情表現が多発する言語だとばかりに思い込んでいたので、こういったホラー映画でスペイン語がちょっぴり怪しい言語として扱われていたので、妙な気持になったのでした。

この映画、間もなくDVDが発売されるようなので、気になる方はチェックしてみてください。

日本語字幕版:スペル
英語・スペイン語版:Drag Me to Hell (Unrated Director’s Cut)

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コメント

  1. Bailarinajp より:

    私は、「スペイン語は愛情表現だけで成り立っているような。。。」とゆう、管理人さんのスペイン語に対する印象に、とても興味をそそられましたw。
    私にとってもスペイン語は、その多くが、まるで”愛の呪文”のように響いて、それが心地良かったり、おもしろかったりします。普段、そんなふうに受け止めていた言葉の響きが、オドロオドロしく聴こえてきたら・・・、
    そりゃ、もう。。。(T▽T;)
    さぞかし、背筋も凍ることでしょう。。。
    この映画、私には、無理そーッス。A--*)

  2. 管理人 より:

    >> Bailarinajpさん
    コメントありがとうございます。興味を持ってもらえて光栄です。
    ラテン音楽は勿論のこと、ラテン系ドラマ(ノベラ)で聞こえてくるスペイン語はどれもこれもアモール(愛)に関するものばかりなんですよね。ま、そんな発言も偏見になるんですけどね。「愛の呪文」って表現も素敵です。