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ニッポンに潜んでいるラテンな日本人【タクシー編】

文化・社会

先日、タクシーに乗りました。
今となっては旧型モデルとなった個人営業のタクシー。

道ばたで手を上げて、偶然止まったタクシーなんですが、乗り込んだ瞬間にとてもラテンな香りがしたのです。

忘れかけていた中米での生活を思い出させるくらいの衝撃が走ったのです。

常夏を感じる蒸し暑さとタクシーの運ちゃん

タクシーに乗り込んだ瞬間、妙な熱気が肌を刺激します。車内温度が強烈に高いのです。そして、運転手のおっちゃんも汗だく。

このタクシー、旧型モデルとは言えど、冷房は設置されています。ところが、電源が入っていないんです。5月と言えど真夏日よりだったあの日は、もう熱い、暑い!

かろうじて空けられているタクシーの窓の隙間からの風が、この蒸し暑い車内にひとときの安らぎを与えてくれます。

運ちゃん、裸足でアクセル踏んでちゃだめでしょ?

BGMは、運ちゃん好みのAMラジオ局。懐かしの歌謡曲が、絶妙な音量で流れています。
そして、運ちゃんの足下に目をやると・・・

裸足でアクセル踏んでいるんです!

暑かったのでしょう。足もすごく蒸れていたのでしょう。水虫になるのをさけたかったのでしょう。いろんな理由があるにせよ、これには私も驚きました。

驚くというよりも、うれしくなってきたのです。
だって、あまりにも自分ペースで物事をすすめているから!?

中米で利用していたタクシーも似たようなものでした

中米のタクシーを一言で表現すると、このようになります。

冷房は当然なし。

窓を全開にして、ホコリもクソも関係なしのビュンビュン系の走り。
クラクションは当たり前のように鳴らし、セクシーなお姉ちゃんがいれば、一旦停止して凝視する。ひどいときは、客をほったらかしてナンパする始末。

さらには、大音量で流れる運ちゃん好みのラテン音楽たち。

これに比べたら、先日体験した日本のタクシーは、礼儀正しい方なのかもしれません。でも、裸足でアクセル踏んでたり、絶妙な音楽を流していたりするところが、中米にいた頃に私が体験していたものを思い出させたのです。

ぽんこつタクシーを、自分好みの音楽に酔いしれながら陽気に運転しているタクシーの運ちゃんの姿は、まさにラテン人そのものでした。

追記

目的地に到着した頃に気づいたんですが、タクシー車内はほんのり汗臭かったです。冷房なしだったので、あれはおそらく・・・

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最近、イラスト描いたり、消しゴムはんこ作ったりする方面に興味湧いてきた。ラテンアメリカの著名な作家さんの作品に感銘を受ける日々を過ごしてます。

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