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チリ、大英博物館の「モアイ像」返還をイギリスに求める

文化・社会

 

チリ政府は、歴史的にも文化的にも重要な文化財の国内への返還を求める一環で、イギリス政府に対し大英博物館が所蔵する「モアイ像」の返還を公式に求める動きに出たようです。

Gobierno compromete gestión para que Reino Unido devuelva moái que se robó de Rapa Nui
To read this article in English, click here. En 1868, tras el paso del HMS Topaze por Rapa Nui, los...

大英博物館のモアイ「ホアハカナナイア」について


大英博物館に所蔵のモアイは「ホアハカナナイア(盗まれた友)」と呼ばれています。

このモアイ像はビクトリア女王への土産として19世紀にイギリスへ持ち出されたもので、現在は大英博物館で保管されています。

他のモアイには見られない特徴をもつモアイ像

ホアハカナナイアの背中には、一面に鳥の姿をかたどったような彫刻がほどこされていますが、イースター島の他のモアイには、同じような彫刻はみられません。

そのため、このモアイ像がイースター島の歴史的にも非常に重要な役割を持っていたモアイ像であると考えられており、以前よりこのモアイ像の返還運動が活発化していました。

参照:16/08/28:大英博物館のモアイ返還運動が始動

イースター島のコミュニティも重要視する文化財

報道によれば、イースター島のコミュニティ「ラパ・ヌイ」の人々もこのモアイ像を重要視しており、文化的にも重要な位置付けな象徴として返還を強く希望しているとのこと。

チリ政府は、19世紀に、このモアイ像がイースター島から不当に持ち出されたと認識しており、流出した文化財を取り戻すべくイギリス政府に公式に返還を求める姿勢です。

 

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