スペイン語学習のヒント

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南米においてタバコを吸う人、吸わない人が非常にはっきり二極化する事象が現れています。アルゼンチンでは世の中全体が禁煙ムードになる一方、ボリビアでは女性の喫煙者が徐々に増えていると報告されています。

健康への影響も含め、南米の人々がタバコに対してどう向き合おうとしているのか注目したい所です。

離煙ガイドブック―腐れ縁と化したタバコとの上手な別れ方

タバコ離れ進むアルゼンチン


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アルゼンチン、ブエノスアイレス市保健局の報告によると、同市では「タバコ離れ」が進んでいます。

アルゼンチンでは、その広大な農地を活用すべく、タバコ葉の生産も盛んです。そのため、アルゼンチン国内での喫煙を規制する法律の整備が遅れており、喫煙率は高いと考えられていました。

しかし、世界的な「禁煙」の流れの中、ブエノスアイレス市を含む地域行政が、条例を施行し、タバコの販売や喫煙を帰省する動きを厳格化しています。

さらには若年層のタバコに対する見方はやや冷ややかです。「健康的でない、金銭的な負担が大きい」など喫煙に繋がる可能性の低い状態となっています。また、ブエノスアイレス市民の94%はタバコは健康に悪いと捉え、92.5%は分煙などを支持しています。

喫煙者は5人に1人程度、分煙支持者が増加


近年では、ブエノスアイレス市の公共スペースでも、喫煙は厳しく制限されるようになっています。

このような取り組みから、喫煙をやめる市民が増えているのも事実です。現在、18歳以上のブエノスアイレス市民の喫煙率は23.5%となっています。2010年の時点で28.7%であり、5ポイント下がっています。

参照:Los portenos fuman cada vez menos

ボリビアでは女性の喫煙率が増加傾向に


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一方でボリビアでは、女性の喫煙が、じわりと増加している報告が出てきています。

ボリビア保健省が直近の調査で、女性における喫煙者の割合を調べた所、喫煙率は18%となりました。
この数字は2年前の2011年では16%、2ポイント増加です。

女性とたばこの文化誌―ジェンダー規範と表象

少女達の喫煙が要因


また、ボリビア保健省によると、13~15歳の少女世代の女性に、喫煙者が増えていることを指摘しています。これは、少女達の多くがこの年齢に達する頃に喫煙を開始するからなんだそうです。

ボリビアの国全体を見渡すと、はラテンアメリカ各国の中では喫煙率は低い水準にあるのですが、僅かながらではあるにせよ、喫煙者が微増傾向であるのは、何らかの要因が潜んでいそうです。

参照:Mujeres empiezan a fumar a los 13 anos y cada vez son mas


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