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首都サンティアゴから南に約500キロのところに位置するコロネルの海岸に、数百万匹の小エビが打ち上げられました。砂浜を約3キロメートルにわたって真っ赤に染める事態となっています。

周辺住民も困惑の様子を隠せず、中には近隣施設の影響を懸念する声も上がっているほど。
気色悪い雰囲気が写真からも感じられます。

コロネルの海岸でエビが大量発生


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関係者の証言によると、エビが大漁に海岸に打ち上げられる1週間ほど前から付近に異変が起こり始めました。そして、沖合いの海面に、小エビが集まってできた「巨大な赤いシミ」が現れ、そのまま小エビの大群は陸地に向かって移動する形で海岸に打ち上げられたそうです。

原因不明の大量発生


小エビが大量発生した原因は今の所不明です。現在、関係機関が調査を行っています。

エルニーニョ現象による海水温や酸素濃度の変化が影響したのか、または、人間生活の急速な変化によってゴミの流入が悪化し海岸付近が汚染されていることなどが原因ではないかと考えられています。

漁業関係者は「39年間、漁師をしているが、こんな光景は初めて見た」と報道インタビューで語っておりショックを隠せない様子。現在、海岸近くには別の小エビの群れが確認されており、再び一斉に浜に打ち上げられる可能性も懸念されています。

近隣施設が海の汚染に関与しているのか!?


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海水温の変化や海岸汚染に関して言えば、近隣施設からの影響を指摘されてもいます。

特に、石炭火力発電所が海水を冷却水として使っていることが懸念されており、記事ではチリ国内のエネルギー使用がこの15年で3倍以上に増加していることにも触れています。いずれの説においても、人々の生活が急激に変化した事によって周辺環境が大きく変わってしまった事が要因である可能性は否めません。
Miles de camarones muertos en playas de Chile
チリ海岸に数千匹のエビ死骸


ニュース映像



Desconcertante marea de miles camarones y cangrejos muertos en las playas de Coronel en Chile - YouTube

地球との付き合い方を考える


これは、我々の生活が地球全体の生命活動に悪影響を与えている事を知らせるための危険信号ではないのでしょうか。極端な意見かもしれませんが、今後の経済活動のあり方や地球環境との向き合い方を真剣に考えなければならない時なのでしょう。

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