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メキシコは中南米でも世界遺産がたくさんある国の一つです。首都メキシコシティーにある「ソチミルコ」にとても奇妙な観光スポットがあることで話題になっています。

そこは「人形島(La isla de las muñecas)」と呼ばれ、今ではパワースポットとして一目おかれる存在になってしまった場所があるのです。

ソチミルコと人形島について


Photo:Xochimilco By:coloboxp
Photo:Xochimilco By coloboxp

人形島は、メキシコシティーの南西部に位置する「ソチミルコ」という地域にあります。ソチミルコは観光産業が盛んで、特に運河周辺は一大観光地となっています。とてもきれいな観光地です。

参照:ソチミルコについて - Wikipedia

人形島と一人の男


Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By:FlyingCrimsonPig
Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By FlyingCrimsonPig

ソチミルコは綺麗な観光地ですが、不気味な雰囲気を漂わせる島が運河内にあります。その島こそが今回紹介する「人形島」です。

以前は名もなき島でしたが、この島が人形島と呼ばれるようになったのは、一人の男性と深い関係があります。男性の名はフリアン・サンタナ バレーラ(Julián Santana Barrera)です

川で溺れた少女の霊と、島に住み着いた一人の男




フリアンがこの島に移り住んでから、ソチミルコにある運河の付近で溺れた少女の霊に取り憑かれて困っていたと話しています。実は、この島で、かつて少女が溺れ、不幸にも亡くなったことがあったのです。

フリアンは、この少女の霊を供養するために人形を飾り始めました。

人形は、運河に流れてくるものを釣り上げて入手し、少女の霊と人形の供養をすべく「祭壇」のように周辺の木々に飾り付けました。そして島全体に人形を飾り付けたのです。

島のその後




飾り付けた人形は、時間の経過とともに汚れ、色あせしたことによって不気味な雰囲気を漂わせるようになりました。

また、一説によれば、フリアンは部外者が島にやってくることをあまり好まず、逆さ吊りにした不気味な人形で追い払おうとしていたたとも言い伝えられています。

2001年にフリアンはこの島の周辺で溺死体として発見されました。

彼は世を去りましたが、彼の不気味な幻想は残っています。生気の無い人形の顔はボロボロになり、拷問や罰を受けた人間のように吊るされています。それを観光客が興味本位で訪れているのです。


関連画像


Photo:I see dead dolls ... By:Esparta
Photo:I see dead dolls ... By Esparta

Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By:FlyingCrimsonPig
Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By FlyingCrimsonPig

Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By:FlyingCrimsonPig
Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By FlyingCrimsonPig

Photo:Dead Diabolic Doll By:Esparta
Photo:Dead Diabolic Doll By Esparta

Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By:FlyingCrimsonPig
Photo:Isla de las Muñecas, Xochimilco By FlyingCrimsonPig


呪いと日本人 (角川ソフィア文庫)
小松 和彦
KADOKAWA / 角川学芸出版
2014-08-14

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