スペイン語学習のヒント

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ボリビアでは、外国人による農地の買い占めが「合法的」に横行しているようです。

横行というと言葉が悪いかもしれませんが、その買い占め具合はボリビア政府にしてみればただごとではない状態のレベルに達しそうな勢いなんだとか。危機的状態という話も・・・

なぜ外国人が農地を買うことが、問題になってしまうのか。
農地の所有権が国外流出する危険性について考えてみることにします。

外国籍企業による農地買収


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国連農業食糧機関(FAO)の発表によると、ボリビアの農地が、ブラジルやアルゼンチンに本籍を置く農業系企業に「買占め」される問題が浮上しています。

その買い占めは、ずいぶん進んでいるようです。

ボリビア国内の農地100万ヘクタールが、すでに外国人の手に渡っているという報告があります。この多くは、先に挙げたブラジルやアルゼンチンの農業会社などが所有しています。

この買い占めは、2008年から2009年の、世界同時不況の時期が最も多かったようです。
参照:Un millón de hectáreas de tierra en manos de extranjeros, según Tierra


合法化する植民地と外国人の農政コントロール


外国の企業などが所有する農地で栽培された農産物は、ボリビア産といっても、当然のようにその所有する外国の政治や経済の影響を受けやすくなります。つまり、自分たちの農政事情をもろにボリビア国内に反映することができるのです。

だって、自分の畑での話だから。

現在でも、天候異常などによる食糧不足などが懸念されていますね。このような食糧問題が起きたとき、ボリビア政府が農業政策で不利な立場に陥る可能性も考えられます。これって、つまり農業分野における「合法的な植民地化」が進んでいるっていえるのです。

国内の農業機関からも問題視されているようですし、ボリビア政府の農業政策に対して不備を指摘する声があがっています。今回報道機関に声明を出したFAOも、この件に関して「ボリビアの国の農業、食糧政策上、検討する必要がある問題だ」と指摘しているほど、事態は深刻化しているのです。
参照:Un millón de has. de tierra está en manos extranjeras


実は日本も同様のことが起きている


ボリビアの農地に関する話は日本も他人ごとではないんです。
日本の国土の中にも「植民地化」と言えるような状態が進んでしまっている土地があるんです。

日本の国土狙われすぎてるでしょって状況が、下の3つを読んでもらえればわかると思います。
外国人による土地取得問題
外国人土地法 〜日本の国土が日本でなくなるとき〜
外国人による日本土地買収の影響

水資源を狙った土地の買収が進んでおり、それが景観保存や治安問題にまで発展しかねないと懸念されているのです。日本では、政府が法改正などに乗り出し、何らかの規制措置を講じるような動きもあります。

でも、どうなっちゃうんでしょうか?

政府がどう動くのかが鍵


ボリビアの問題は、日本の抱える問題をはるかに超える形で現れ、外国人に露骨に土地を買い占められているようです。今回の問題は、ボリビアだけでなく優良な農地を抱える新興国で多発する可能性も否めません。

だって日本ですら、買い占められている状態ですからね。


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コメント

コメント一覧

    • 1. appliance repair Los Angeles
    • 2011年09月25日 21:55
    • 私はこの素敵な読み取りのためにあなたに感謝したい!私は間違いなくそれの各少しを楽しんで私は、あなたが発行する新しいものを見てみると、ブックマークした
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